サーバ運用Tips(1)

サーバ構築には、一般に、仮想サーバ機能というものが使われます。

弊社クライアント様には、一日一回自動でバックアップを取るようにお奨めしております。これは、万が一障害が発生したときに有効です。遠く離れたサーバーにバックアップを取るということもできます。復元も簡単に完璧に行うことができます。

また障害対策だけでなく、運営している複数のサイト全体の移植やコピーに、この機能を使うことができます。つまり、仮想サーバ全体を別サーバ機器に移植するということができます。
これだと、サーバにセットアップした各種システムの移植や再インストール、再セットアップは不要です。
別サーバ機器に、
簡単に、移植、復元できます。

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サーバートラブルの主要な要因

自社サーバーのメリットはその扱いの柔軟さ、手軽さにあります。

自社サーバーをデーターセンター等に置きたいという相談をよく受けますが、その理由を聞きますと、詳しくは分からないけれども、ただなんとなく大丈夫そうというのが大半です。
 
サーバートラブルの主要な要因ですが:
1. 【サーバー機器】HDD 電源ユニット マザーボード・メモリその他
2. 【OS・システム関連】OSが立ち上がらなくなる。 システムのバグ サーバーの設定ミスによる不具合、トラブル
3. 【外部機器関連】ルーター 外部機器による不具合、トラブル
4. 【外部要因】停電 (地震等による)機器破損
5. 【その他】ウィルスやハック等によるサーバの電源落ち、ヒューズブレーカー等による電源落ち
概ね、こういった要因に大別できます。
 
はっきり言いまして、トラブルは非常にまれです。ほとんどないといっていいほどなのですが、一度でもあると、その影響は必至で、致命的ですので、対策はある程度考えておく必要があります。比較的ありうるトラブルとしては、2. 【OS・システム関連】5. 【その他】ですが、サーバーがデーターセンター等にある場合、これは返って処理や復旧を遅らせる原因となり、逆効果だといえます。
 
つまり、サーバー機器が外部にあるために、機器が手元にある場合と違って、比較的簡単に復旧できるものでも、そう簡単にいかない、容易に対処できないということになります。1日もしくは、数日サーバーがダウンしたままということも強ち、なきにしもあらずです。一度失った信頼はなかなかすぐには取り戻せません。日常のビジネスに対する影響は必至です。

結論から言いますと、自社サーバーはデーターセンター等に置くのではなく、会社のオフィスや事務所、あるいはIT担当社員の自宅等に置くのが正解です。
 
さらにいえば、安価な予備用のサーバー機器や、予備用のルーターを準備しておけば、完璧です。絶対安心です。

100%完璧です。ただし地震や火事以外は、ですが。逆を言えば、これら2つのトラブル要因以外については、データーセンターだとかえって不利、逆効果だということです。

ただ、これに対する対策がないわけではありません。私たちにとって一番大事なのは、機器等ではなく、その中のデーターです。機器等は買い換えれば済むことです。さらに日々新しい高性能のものがでていますので、トラブルがなくても、買い替えの必要性は出てきます。

つまり、この一番大事なデーターを1日一回程度自動で、遠く離れた他府県(海外を含む)の自社サーバーにバックアップを取ればいいわけです。仮に、地震や火事でサーバー機器類が全消失したとしても、自動でバックアップしているデーターは生きているわけで、それを(バックアップ用の)自社サーバーで復元し、ドメイン名をその自社サーバーのIPアドレスに付け替えれば、何事もなかったかのように、サーバーの公開をノンストップで継続していくことができるというわけです。

また、何十ギガもある大きな重要データーはどうすればよいのかという疑問をもたれる方もおられるかもしれません。ローカルにバックアップを取っておいても、地震や火事には無力です。リモートでバックアップを取るにしても、毎日こんな大容量のデーターを転送するのには無理がるのでは?という疑問です。
確かに、毎日何十ギガものデータを転送するということであれば、無理があるのですが、一回バックアップでデータ転送した後は、実はその追加分、更新分だけがバックアップ転送されるだけですので、特に問題はありません。もともとあるデーターも含めて、毎回すべて転送する必要があるというわけではありません。
 
自社サーバーをデーターセンター等に置く場合、その維持費は莫大なものです。月々高い維持費を払っている割に、とんでもない災難にあう可能性が大だといえます。その辺りのことを頭に入れて置かれると、自社サーバで思わぬ失敗を招いてしまうということが少なくなります。
 
 
弊社も、予備用のサーバーにつきましては、最安のもので69,000円(一式)でご提供致しております。予備用のルーターも数千円程度のものでOKです。
 
 
余談ですが、サーバーPC機器の場合、他の一般のPCと違って、停電やヒューズブレーカーによる電源落ちの場合、サーバーに通電が再開されると、自動的に電源が入ってサーバーが立ち上がる仕組みになっております。停電やブレーカーによるシャットダウンの場合は、通電再開後、一々電源のスイッチを押しに行くという必要はありません。また、起動時にHDD等に異常がないか自動でチェックしてくれます。ちょっとしたことですが、かなり重宝します。
 
 
 
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